九州産業大学

国際交流センター Center for International Affairs

イベントレポート

ベトナム総領事を招いてベトナム人留学生が考案したうどんの試食会 開催

2019-12-17

商学部の船岡健太教授のゼミで「九州企業のベトナム進出」をゼミナールのテーマとし、
商学部のベトナム人留学生チャン・ティ・リエンさんが佐賀県三養基郡みやき町の「一吉うどん」で
インターンシップをしながら、ベトナムのホーチミンシティにある支店(2017年海外1号店出店)で
提供する目的で、九州の具材を使った、新メニューを考案しました。

 

ゼミ学生がいくつか考案した新メニューの中でチャン・ティ・リエンさんは、
ベトナム人にも受け入れてもらえる「ゆずうどん」を考案しました。
ユズのピリッと辛い中に甘く味付けた油揚げや、ベトナム人に好まれる鶏をいれたあんかけうどんは、
疲労軽減効果などユズのヘルシーさを前面に打ち出し、健康志向のベトナム人に受け入れてもらえると
自信満々です。

 

12月4日(水)に、在福岡ベトナム社会主義共和国総領事のヴー・ビン氏と
領事のグエン・ヴァン・ロイ氏を招き試食会を行いました。ビン総領事は、
「世界的にも有名なフォーがあるベトナムでうどんを紹介するというところにチャレンジ精神や大胆さ、創造性を感じる。べトナム在住の日本人、日本在住のベトナム人の両者にとっても喜ばれる商品となること、新たな挑戦に期待したい」と話しました。

 

来年2月からベトナムのホーチミンシティ店と佐賀本店で新メニューとして提供する予定です。

本学の留学生のこれからの活躍が楽しみです。