11月10日（金）玄海みらい学園の小学5、6年生93名が来訪し、本学の外国人留学生（以下「留学生」）と異文化交流を行いました。コロナ禍の影響を受け、4年ぶりの開催となった本交流は、異文化理解を深めることを目的としています。

留学生とのランチ交流では、玄海みらい学園のみなさんが留学生に積極的に質問するなど、楽しい時間を過ごしていました。

ランチ後は、本学留学生による多国籍文化体験（中国、ベトナム、韓国、ネパール）があり、母国の文化や伝統的な遊びを紹介してくれました。

＜中国：同じ？違う？日本語と中国語の意味＞　　　　＜ベトナム：伝統的な遊び（うさぎの遊び）＞

＜韓国：伝統的な遊び（コンギ、投壷）＞　　　　　　＜ネパール：伝統楽器（マダル）の演奏＞

参加した玄海みらい学園生から、「中国の体験では、『娘』がお母さんの意味ということを知り、同じ漢字でも日本と中国で意味が違うことを知れて興味深かったです。」「ネパールの体験では、留学生と一緒に楽器を実際に弾けて楽しかったです。」と感想を述べてくれました。

文化体験を担当してくれた留学生は、「玄海みらい学園の皆さんは、素直でとても可愛かったです。ベトナム人留学生の代表として、母国の文化について紹介したり、小学生の皆さんと一緒に踊ったりできて楽しかったです。」と語ってくれました。

留学生は、小学生の皆さんに母国の文化を分かりやすく説明するために、どのような表現や写真で伝えたらよいかよく考えていました。玄海みらい学園生との交流は、留学生にとって母国の文化への知識や理解を深めるきっかけとなりました。小学生の皆さんは、伝統的な遊びや伝統楽器の演奏を実演してくれる留学生を目の前にし、新たな発見や学びに繋がったようです。

玄海みらい学園のみなさん、来年もおまちしています。

＜5年生＞

＜6年生＞