11月8日（金）玄海みらい学園の小学6年生35名が来訪し、本学の外国人留学生（以下「留学生」）と異文化交流を行いました。本交流は、異文化理解を深めることを目的としています。

玄海みらい学園のみなさんより佐賀県玄海町の魅力や特産物等の紹介、本学の留学生（ネパール・中国・ベトナム）は自国の紹介がありました。

留学生とのランチ交流では、玄海みらい学園のみなさんが留学生に積極的に質問するなど、楽しい時間を過ごました。

ランチ後は、本学留学生による多国籍文化体験（ネパール）があり、母国の文化や伝統的な楽器の体験、伝統舞踊を紹介してくれました。

＜伝統楽器（マダル）の演奏＞　　　　         　　＜伝統舞踊の披露＞

参加した玄海みらい学園生から、「留学生と一緒に楽器を実際に弾けて楽しかった。」「初めて見る踊りだった。衣装がきれいだった。」など感想を述べてくれました。

文化体験を担当してくれた留学生は、「玄海みらい学園の皆さんは、素直でとても可愛かったです。ネパール人留学生の代表として、母国の文化について紹介したり、小学生の皆さんとの楽器体験や伝統舞踊を知ってもらいとても楽しかったです。」と語ってくれました。

最後のフリータイムの時間は、玄海みらい学園のみなさんは積極的に留学生に話しかけてすっかり距離も縮まり楽しんでいました。

留学生は、小学生の皆さんに母国の文化を分かりやすく説明するために、どのような表現や写真で伝えるかよく考えていました。玄海みらい学園生との交流は、留学生にとって母国の文化への知識や理解を深めるきっかけとなりました。

小学生の皆さんは、伝統楽器の演奏、舞踊を実演してくれる留学生を目の前にし、新たな発見や学びに繋がったようです。

玄海みらい学園のみなさん、来年もお待ちしています。