GLPⅢ・Ⅳ・Ⅴ共通授業

11月8日（火）グローバルプラザにて、第21回の講義が行われました。

今回は、本学の卒業生であるイーストウィング・キャピタル 代表取締役 永田哲司氏をお招きし、        「海外展開事業」について講義いただきました。

初めに、「イーストウィング・キャピタル」「Sonatra Group」の事業内容について説明いただきました。ビジネスを展開していくうえで、一人ですべての業務を行うのではなく、リーダーがいなくても業務を遂行できるメンバーや組織を育て、伸ばしていくことが大切であると教えていただきました。

次に、永田氏の学生時代のエピソードや海外留学という目標達成に向けて努力されたこと、起業すると　　　　　いう決断に至った背景など、自身のキャリアについてお話いただきました。若い頃に海外渡航し、海外　　事情について学んだり、日本の良さや課題を考えたりすること、自分のキャリアプランやライフプランを考えたご経験に関してお話されました。

講義の後半では、「自分が海外で起業するならどんなビジネスをするか」という課題を提示され、学生のビジネスプランに対し、豊富な知識とご経験をもとにアドバイスをいただきました。

「失敗から学ぶことが成功につながるので、何事にも恐れずチャレンジしてほしい。その時の100％が　　　　正解とは限らない。50％の力でもよいので前を向いて継続することが大切」とメッセージをいただきました。

＜学生の感想＞

一番印象に残ったことは、「何事にも恐れずチャレンジしてほしい。」というお話です。永田さんの学生時代のことや、アメリカ留学、サラリーマン時代、また社長としてのストーリーを聴いて、人生でチャレンジしてみることが大事だと思いました。留学生である私も日本に来て、スピーチ大会、スポーツ、インターンなどをチャレンジした中で、失敗したこともありました。しかし、失敗から新しいことを学ぶことができました。永田さんの講話を聞いて、チャレンジすることは人生の一つの重要な役割だと思いました。