GLPⅡ 特別講義
10月18日（火）グローバルプラザにて、第６回の講義が行われました。
今回は、国際連合人間居住計画（以下「国連ハビタット」）福岡本部（アジア太平洋担当） の人間居住　　　　　　　　　　　専門官 ラクスマン・ペレラ氏、調整官 綾部将典氏、石長史康氏をお招きし、「国連ハビタットの取り組み」について、講義いただきました。

講義は全て英語で行われました。まず、ペレラ氏より、国連ハビタットが掲げる「都市化する世界において、すべての人に、よりよい生活を」というビジョンや2020年から2023年までの戦略計画など、国連ハビタットの取り組みについてご説明いただきました。

次に、カンボジア、モンゴル、ベトナムが抱える課題の解決に向けた国連ハビタットの取り組みについて、グループに分かれケーススタディが行われました。国連ハビタット調整官もグループに入っていただき、助言をしていただきました。学生は、いただいた助言から考えを膨らませ、発表に向けて意見を出し合う姿が見られました。

最後に、グループごとに発表をし、ペレラ氏から、この３つの地域の課題はあくまでも事例のひとつであり、他の地域にも関連することを意識してほしいとコメントをいただきました。