GLPⅢ・Ⅳ・Ⅴ共通授業

10月4日（火）グローバルプラザにて、第17回の講義が行われました。

今回は、山九株式会社 人事部九州事務所 採用・キャリアサポートGr.マネージャー 中城貴史氏を　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お招きし、豊富な知識と海外勤務をされていたご経験をもとに、「グローバルに働くということ」についてご講義いただきました。

１. 山九株式会社について

山九株式会社は、プラントを「築く」、ものづくりの安定稼働を「支える」、製品を「運ぶ」という、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　世界でも類を見ない、３つの事業を結び付けた独自のビジネスモデル「山九のユニーク」を構築していることを説明いただきました。また、本学の卒業生が約80名勤務しており、活躍されているそうです。

2.  グローバルに働くということ

グローバルに働くうえで大切なこととして、次のようにお話いただきました。

１．単純に「海外で働きたい」という思いだけではなく、海外で働く目的や理由を明確にしておくこと。

２．海外で働くことが、キャリアプランやライフプランと合致しているか、イメージをすること。

３．海外進出するためには、自身の専門分野の知識を身に着ける必要があること。

また、様々な経験の蓄積がいずれ自分の大きな糧となるため、社会人になった際に、「この仕事しかしない」と自ら業務の幅を狭めるのではなく、様々な業務に携わり、実務の経験を積んでほしいとメッセージをいただきました。

＜学生の感想＞

今回の講義を通し、海外で活躍するためには、特殊な技術を極めることが重要であると学びました。そのために、海外の文化や言語を学ぶだけではなく、自身の専門性や知識も高めていきたいと改めて感じました。