九州産業大学

国際交流センター Center for International Affairs

山本和寿さん

人との「つながり」や「縁」の大切さに気付くことにより

身に付いた「行動力」と「積極性」

個人留学(個人留学支援制度)

国際文化学部 日本文化学科2年  (福岡県立小倉南高等学校出身)

山本和寿さん

留学スタイル 個人留学(個人留学支援制度)

留学先  カンボジア

留学期間 2017年8月5日〜2017年9月2日

「個人留学」についてはコチラをご確認ください。


山本さんが留学しようと思ったきっかけを教えてください。

大学生活を過ごす中で、何か刺激のある経験をしたいと考えていました。
元々、世界史が好きで、特にカンボジアという国に興味があったので、個人留学支援制度の募集を見た時、この機会に行ってみようと思ったのが、今回留学したきっかけです。

現地での海外生活はいかがでしたか?

日本では今までに経験したことがないほど、金銭面でぎりぎりのでき生活を送りました。
渡航前、カンボジアは日本の物価の20分の1だと聞いていたので、日本から7万円のみを持参したのですが、実際、現地の物価は10分の1ほどで、苦労しました。期間中滞在していたホテルは、1泊3000円(食事なし)で、快適に過ごしてはいたものの、途中でお金が足りなくなり、途方にくれていたところ、ホテルのオーナーや現地で仲良くなった方々がご飯をご馳走してくださったり、観光代を出していただいたりと、日本では考えられないほど親切にして頂きました。本当に「ご縁」に恵まれたと感じました。

現地の食事はいかがでしたか?

屋台での一食の値段は、約80円から120円ととても安かったです。ビーフ、チキン、ポークを選び、野菜が入ったチャーハンをよく食べていました。日本の味の素で味付けがされていて、美味しかったです。
もちろん、カンボジア料理も食べました。「アモック」という料理が特に好きで、ココナッツ風味のカレーでした。カンボジア料理は全般的に、野菜がたくさん入っており、スープ系が多いという印象を受けました。また、現地では魚も肉もよく食べられていました。

現地での活動を教えてください。

カンボジアでは、主に、日本語教育と小学校作りのボランティアに参加しました。
当初行く予定にしていた日本語学校と連絡が取れなくなるというトラブルがあったものの、現地で知り合った日本人の方が運営しているPLV日本語学校にて日本語教育に携わることができました。運営者の方が毎年3ヶ月間ほどカンボジアに滞在する期間のみ開講し、生徒は全員社会人の方です。生徒は、年々引き継がれたボロボロの教科書を使用し、必死に勉学に励むその姿は、非常に印象的でした。
また、”Pumpit”という京都大学のカンボジアに小学校を作るサークルにも現地で参加することができました。このサークルは、街頭募金はせず、サークルが企画するイベントの収益や、クラウドファウンディングで資金調達をし、活動しています。同世代のこういった活動にもとても刺激を受けました。
他には、世界遺産であるアンコールワット遺跡群やアンコール・トム、アンコール・タ・プローム、トレインサップ湖といった、まさにカンボジアを体感することができる場所をたくさん訪れることができました。特にタイの国境近くにある歴史的文化遺産であり、ヒンドゥ教の寺院であるプレアヴィヒア寺院からの景色は本当に素晴らしかったです。シェムリアップから原動機付きバイクで往復12時間かかって行った甲斐がありました。(笑)

個人留学を体験し、自分自身が変わったと感じることを教えてください。

「行動力」がつきました。今まで友だちができず、友だちを作るために誰かに話かけることも苦手だったのですが、今回個人留学でカンボジアに行ったことにより、「つながり」や「縁」が大事であることに気づくことができ、「行動力」・「積極性」を身につけることができました。帰国後は、自分から積極的に留学生や外国人の方に話かけることができるようになりました。今は「green bird」というゴミのポイ捨てや環境問題について考え、清掃活動を行うNPO団体や「NPOカタリ場」という高校生に自分の大学生活を話したり、これまでの自身の体験を話しながら、彼らの進路の悩みや彼らの夢を引き出すという活動にも参加しています。先日の活動では、早速カンボジアに行ったことを話してきました。アジアに興味のある生徒は少なく、多くの人にアジアに行って欲しいですね。
将来は、政治や経済に係る仕事につきたいと考えています。特に、世界情勢により変動する金融業界に非常に興味があります。その場所に自分を持っていくためには、海外に出て、実際にその環境に身を置いて体感し、グローバルな視野を身に付けることが必要だと感じています。今後は、まず北欧の社会を支えているインフラが社会保障システムにあるのか視察に行きたいですし、世界最大の貧困国であるアフリカの現状や、最終的には世界経済の中心であるアメリカに行きたいと考えています。

今後の大学生活の抱負を教えてください。

趣味である読書を今後も継続し、様々なカテゴリーの本を読むことで、広い知識を得て、専門的な分野については、先生方にお話を伺っていきたいと考えています。そのためにも、他学部の講義にも積極的に参加し、様々な分野に精通している人間になりたいです。

カンボジア料理「アモック」ココナッツ風味のカレーでした。

PLV日本語学校の生徒たちと。

トゥクトゥクドライバーの名前を漢字で書いてあげたことで仲良くなり、無料で乗せてもらいました。

「個人留学」についてはコチラをご確認ください。

留学経験者インタビュー